あなたの受け手をよく理解しましょう

誰とコミュニケーションするかが決まったら、あなたの受け手をよく理解することがとても重要です。 受け手を理解しないで、リスク・コミュニケーションの準備を始めることはできません。 「彼らはこうだ」という思い込みでコミュニケーションをしてはなりません。次のような分析を行いましょう。

  • 受け手の社会経済的特性(性別、年齢分布、教育レベル、職業…)
  • 受け手の情報特性(識字率、新聞購読率、視聴率、インターネット普及率…)
  • 受け手の心理的特性(不安感、リスク認知、動機、組織への好意度や信頼度…)
  • 受け手の生活環境特性(地理的特性、生活行動の特徴…)

 独自の調査には費用と人手がかかるので、他の調査を援用することも可能です。 ただし、調査はすべて固有の目的を持って行われているため、援用するときには「あなたの受け手」を対象とした 調査ではないことを念頭におくことが必要です。また、結論を導くときには複数の人、できればこのような調査分析の専門家と議論しましょう。 受け手を正しく理解するためには、あなた自身の偏見や認知バイアスを最小限にすることが必要です。

受け手分析は,問題に応じて検討されねばなりません。

どんな問題にも使えるような一般的な方法はありません。




| 章の先頭へ  | 前へ | 次へ | 次の章へ | トップページへ |